本文へ移動

施設ブログ

■ブログ■

夏越の節供『水無月茶会』

2025-06-30
NEW
お茶室を望み、夏越の祓をしていただきます
水無月美味しそう♪と思わずピース
水無月茶会の由縁と生け花をなぜか遠巻きに眺める皆さん
なんか京都に来たみたいやな
最近の「拝見」はカメラで近づいていくようです
結構なお点前でした
面会のご家族様とタイミングよくご一緒に
どこかからきっと見守ってくれていたでしょう
 今年は過去最も早い梅雨明けだったようで、蝉が鳴き入道雲がモクモク育っていた6月30日。つつじ荘では夏越の節供『水無月茶会』を開催しました。これまで長きにわたりお茶会を教授してくださっていた入居者の原田さんが今年の3月に永眠され、今年は職員で力を合わせて何とか形にすることができました。まるで監督がいない決勝戦を戦うような気持ちでしたが、1年に1回お茶のお作法と生け花を教えていただいて30年弱、天国からどんなお顔で見ていらっしゃたでしょうか…。つつじ荘の皆さんも原田さんを偲びながら、お茶を召し上がられていました。
 夏越の節供は水無月祓いとも言われ、「暑気払い」「無病息災」の意を込め、茅の輪をくぐったり縁起物としてお抹茶とお菓子(水無月という夏の和菓子…三角の形状は氷室の氷を、上に乗った小豆は悪魔払いを表しているといわれている)をいただく日として現在でも定着しております。今年も無事水無月茶会が開催でき、皆さんがこの夏を元気に乗り越えていただけることと職員一同ホット胸をなでおろしました。
原田さんから100点もらえたかな…

TOPへ戻る